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2020年 12月 21日 併願校につて

こんにちは!

 

染谷さんに褒められましたね・・・

恐縮です・・・。

染谷さんこそ、もっとも多くの生徒・担任助手から

尊敬されている方なので・・・。

自分自身生徒時代から、

よく数学や理科基礎の質問をさせてもらってました。

去年は染谷さんに質問が集中していました。

理系の科目と英語が染谷さんにほとんど行っていた記憶があります。

恐るべし

でも、質問すれば分かります。

解法も分かりますが、

なぜ染谷さんに質問が集中するのかも分かります。

質問したことない人はぜひ一度質問してみてください!!!

特に理系の生徒!!

色んな人に質問するといい刺激貰えますよ!!

 

勉強で勝てない人は沢山いるので

賢い人になろうと

日々生きております。

受験を通して学んだことの一つです!

 

そんなこんなで

今日のテーマは・・・

併願校について

です!

 

自分は以下の様な入試でした。

【一般入試】

①東北大学経済学部(前期)⇒A⇒不合格

②信州大学経法学部⇒A⇒合格

③早稲田大学商学部⇒D⇒不合格

④東京理科大学経営学部B方式⇒B⇒不合格

⑤明治大学全学部入試(政経・商)⇒B⇒不合格

⑥明治大学政治経済学部経済学部⇒A⇒不合格

⑦明治大学商学部商学科⇒A⇒合格

⑧立教大学経済学部経済政策学科⇒A⇒合格

【センター利用入試】

⑨東京理科大学経営学部A方式⇒B⇒不合格

⑩明治大学政治経済学部7科目⇒B⇒不合格

⑪立教大学経済学部経済政策学科6科目⇒A⇒不合格

 

これは5月のHRの時に見せたものと同様です。

は河合塾のバンザイシステムを参照したものです。

 

私は12月の時点でこれを知ったので、

その時は併願校はそんなに過去問解かなくていいかな

と思っていました。

 

ただ、センター試験を失敗してしまったので、

第一志望校の判定がEまで落ちました。

 

このとき東北大学の二次試験への不安が襲いました。

 

なので一月下旬からは二次試験の得点を上げることに集中しました。

その結果、第二志望以下の大学の対策時間は減りました。

しかし、第一志望校も落ちる可能性が出てきたので

併願校の対策もしっかりやらなければなりません。

 

ここで何を考えたかというと

「行きたい度合いで解く年数を変える」ということです。

これはすごく普通の事ですが

すごくリスキーなことでもあります。

 

実際に自分がやった年数(後期の信州を除く)を以下に書いてみます。

 

①東北大学経済学部(前期)⇒A⇒不合格 12年分(数学のみ16年)

③早稲田大学商学部⇒D⇒不合格 6年分(数学のみ11年)

④東京理科大学経営学部B方式⇒B⇒不合格(5年分)

⑤明治大学全学部入試(政経・商)⇒B⇒不合格(3年分)

⑥明治大学政治経済学部経済学部⇒A⇒不合格(3年分)

⑦明治大学商学部商学科⇒A⇒合格(2年分)

⑧立教大学経済学部経済政策学科⇒A⇒合格(1年分)

 

こんな感じでしょうか。

確かに下の方を見ると少ない年数でも受かっています。

しかし、行きたい思いの強かった早稲田や理科大は

より多くの年数をやったのにもかかわらず、

受かりませんでした。

この結果は戦略勝ちしたとは言えない結果だと思います。

ただ、早稲田も理科大も対策は間に合ったと思ったので

後悔はありません。実力が足りなかったという事ですね。

 

染谷さんもブログに書いていましたが、

ノー対策で併願校に受かるほど、大学受験は甘くはありません。

第一志望に当然みなさん行きたいと思いますが、

併願校への対策を怠ると、同時に第一志望にも影響します。

というのも、合格発表は第一志望前にあります。

試験会場に行くのに合格を持っているか否かで

メンタルも大きく異なります。

 

染谷さんのブログを今見たら内容が

めちゃ被っていましたが、そういうことです。

 

ここからは私立、国立分けて書きたいと思います。

(私立)

私立勢は、共通テストの重要度が比較的低いと思います。

もちろん共通テスト利用の人もいると思いますが、

切り替えるまでにまだ少し時間があると思います。

そこで、一度併願校を解いてみることをお勧めします。

もちろん、最新年度をです。

そして、何年分解かなければならないか決めて

書き出してみましょう。

その後カレンダーと照らし合わせて

いつごろから始めるべきなのか、

決めましょう。

早稲田や慶應、理科大辺りを複数受ける人は

一度解いて出来たとしても

もう何年か解いてみて欲しいです。

必ずしもまた解けるとは限りません。

併願校をあらかじめていても、

第一志望校邪魔することはないと思います。

 

(国立)

結論から言うと

今は第一志望校に集中するべきだと思います。

確かに不安はあるかもしれませんが、

第一志望を突き詰めれば、併願校には

ある程度対応できるはずです。

寧ろ変に浮気をすれば

「二兎追うもの、一途を得ず」になってしまいます。

まずは共通テスト・二次対策を!

国立の問題と私立の問題は使う頭が違うので

今の時期に解くのは得策とは言えないと思います。

共通テストが終わったら、私立同様、

一度解いてみて何年分やるか決め、

いつから始めればいいのか

カレンダーと照らし合わせてみましょう。

ただ、第一志望の過去問も解きたいと思うので、

かなりシビアになると思います。

 

こんな感じでしょうか。

 

私立勢・国立勢どちらにも言えるのは

すべての教科、均等に解かなくてもいいという事です。

ここからは自分の経験談になるのですが、

自分は数学で稼ぎたい人だったので、

数学の傾向をかなり慎重につかもうとしました。

なので、数学だけ年数が多いところがあります。

 

また、MARCH以下の学校は

学校や学部が違くても

出題傾向が似通っていることが多いです。

上記のところには3年分と書いていても

実際に3年分全科目解いたのはほとんどありません。

最多年数の科目に合わせた感じです。

国語とかはほとんど2年だと思います。

 

ただ大事なのは、どんなに少ない年数を解いたとしても、

時間配分や難問を飛ばす感覚など、試験に臨む態勢は

万全を期さなければなりません。

万全でないのに、過去問の年数を事前に決めた数で収めるのは

どうかと思います。

大事なのは、傾向と時間配分が頭に入っているかどうかです。

急に英語はどういう時間配分で解くの?

と聞かれても、

「大問はこういう順番で、何分、何分、何分です。」

みたいな感じで言えるのが万全な状態だと思います。

本当は皆さんテストしたいぐらいですが・・・。

 

こうすると何が良いかというと、

大問が増減しても慌てず対応できるという事です。

実際に私は、本番大問が減っていることに気付いた経験があります。

解答用紙が先に配られるので。

そこで頭の中で時間配分を調整して

落ち着いて試験に臨むことができました。

 

傾向も入れておくと、新傾向の時に

皆戸惑っているはずと、心に余裕が生まれます。

なので、決めた年数以上に赤本を眺めておくと

例年の傾向が把握できるかもしれませんね!

なのでみなさんも頭の中に傾向と時間配分を入れましょう!!

 

 

まだまだ書ききれていないことがたくさんあるので

是非直接聞いてもらいたいです。

 

受験期は不安も多いと思いますが、

是非たくさん聞いてください!!

そのために自分たちはいるので。

 

一緒に頑張りましょう!!

 

次回のブロガーは・・・

名字ランキング第2位のあの方です!!

 

お楽しみに~~

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