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2020年 6月 11日 大学の授業紹介

こんにちは!担任助手2年の染谷です!

昨日高須さんが言ってた通り一応リケジョをやらせていただいています(笑)

高校時代の得意科目は英語と化学と物理、苦手科目は国語と社会で暗記が苦手

という結構なド理系でしたね(笑)

高1の時に担任の先生に三者面談で

「君は文系向いてないよ」

と言われたのでなるべくして理系になったようです(笑)

 

さて!今日のテーマは「授業紹介」ということで

面白い授業を紹介をしたいと思います!

私が紹介する授業は

分析化学検査学

という授業です。

どんな授業かというと、

患者さんから検査して得られたデータを化学的に分析して、

この患者さんがどこにどのような疾患を抱えているのか

ということを見つける

という授業です。

具体的に言うと、

みなさん病院で採血などの検査をした時、

物質名と数字がズラーっと書いてある紙をもらうと思います。

その書かれてる物質や数字には意味がしっかりあって、

例えばある物質の数値が異常に高かったり低かったりしたら、

その物質を分泌したり消費したり、、と何らかの形で関わっている臓器に異常があるのではないか?

と疑うことができて、病気を見つけることができるのです。

その判断ができるようになるために

この物質がどの臓器でどのような時に多くまたは少なく分泌されるのか、

そしてそれをどのような原理を使って検査するのかを細かく学ぶのがこの科目です。

私が通ってる検査技術学専攻では一番重要な科目なのですが、

まあとにかく暗記量が半端ない!!

体に関わる物質の機能を全部覚えなければいけないので

毎回の授業で頭がパンクしそうです、実際パンクしてます。

暗記がとても苦手な私にとって鬼門ともいえる科目です。

そしてこの科目は講義と実習(実験みたいなものです)のセットで行われる授業です。

その実習もまあキツイ!!

実際に患者さんからいただいた検体に試薬を添加したり、機械を使ったりして検査して

そのデータをもとに実際にその患者さんに疑われる病気を判定するのですが、

ものすごい量の試験管を使って実験をするので気が狂いそうになります。

私が経験した本数で最大なのは試験管100本分にもおよぶ実習です。

しかもその100本分のデータをエクセルを使っていろいろ計算して分析するので

その日はパソコンを睨みすぎて目が痛かったです(笑)

あと、なんといってもこの実習のキツイところは

かなりの正確性を求められることです。

もし自分が試薬を添加する際に少しでも添加量をミスってしまったり、操作に狂いがあると

患者さんを病気を誤って診断してしまう可能性があります。

今はあくまで実習なので実際私たちが測定したデータを患者さんの診断に使ったりはしませんが、

いずれは行うことになるのでめちゃくちゃ神経を使って毎回実習をしてます。

最近は新型コロナのせいで実習が行えず、

オンラインでシュミレーションをすることしかできなかったのですが、

どうやら再来週からその実習が再開になるそうです、、、

今から心の準備をしてます(笑)

、、とこの授業の大変な面しか伝えてきませんでしたが、

大変な分、得られる知識や経験はどの授業よりもあります。

今まで知らなかった医療知識が身につくし、実際に病院の現場で行われる検査をするので

毎回の授業で学ぶことは多いし、興味が広がる科目です。

なので、ここまでだいぶ悪口に近いことばかりを言ってましたが

私はこの科目が一番好きです。

他にも医療系ならではの授業をたくさん受けているので興味があったらどんどん聞いてください!

 

さて!明日のブログの担当者は

私の元担当生徒だったあの人です!

わかるかな~?

明日のブログもお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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