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2020年 11月 19日 学問紹介~染谷ver~

こんにちは!

担任助手2年の染谷です!

早速昨日のコメントを返していこうと思いますね^^

とりあえずりょうすけ情報だって言うのは伝わりました(笑)

①取手校の裏ボス

→これは違いますね。全く裏ボスではありません。

何を根拠にそんなことをりょうすけは言ったのでしょうか。

②虫が超苦手

→これは当たってますね。

セミ、蜂、蜘蛛(昨日校舎にでっかいのいましたね笑)、ゴキちゃん、、、

特にセミはほんっっっっとに苦手です。

近くにいたら発狂するレベルに大大大嫌いです。

③いじりがいがある

→なんででしょうね。

私そんな変ですかね。

岡本くんに聞いたところ、

「人間離れしているから」

だそうです。

なかなかの悪口を言われたので今後改善していこうと思いますね

 

 

さて!

今回のテーマは

「学問紹介」

ということで、

私が学んでいる

検査技術

について紹介したいと思います!

 

突然ですが、みなさん

臨床検査技師

という職業はご存知でしょうか?

血液検査や尿検査、心電図、脳波、エコー、、、

などが主流なのでしょうか。

わかりやすく言うと、

臨床検査技師は

患者さんの体を検査して、

病気にかかっているかどうかを調べる

仕事です。

私が所属している

医学部 保健衛生学科 検査技術学専攻

では

臨床検査技師になるための勉強をしています。

よく生徒に自分の学んでいることを話すと

「医者となにが違うんですか?」

と言われますが、

 

検査技師がとった検査値や患者さんの様子などの

様々な情報を総合的に判断して

「この人はこういう病気だ」

と診断し、治療するのがお医者さんで、

患者さんを検査して、その検査数値から

「この検査に異常値が出たからこの人はこの臓器が悪いのかも」

または

「この病気の疑いがある」

と判断し、お医者さんに報告するのが検査技師です。

 

なのでお医者さんとは違い、

広く浅く、

色々な分野から医学を学ぶ

のが大きな特徴です。

例えば、

患者さんの血液や尿を

薬品に混ぜて化学反応をさせて、

特殊な機械で計測する

って感じの

分析化学というものを勉強したり、

脳波や心電図などように

生体の電気信号を回路で増幅させる原理を学ぶ

ちょっと物理っぽい感じの

医用工学を勉強したり、

患者さんの身体や身体から取った臓器を観察して、

病気の特徴を学ぶ

というような

お医者さんが実際学ぶ分野も同じように勉強したり、、、

と高校でいう

物理学化学生物学

全部を駆使して勉強します。

かなり勉強する分野は多いです。

この前は、

マウスの臓器からDNAとRNAを摘出し、

今話題のPCR法

様々な臓器の遺伝情報を解析して、

病気と関わる遺伝子の特徴を分析する

といったような少し高度な研究を1か月間かけて行いました。

医学を遺伝子の視点から考えたことが無かったので、

難しかったですがものすごく興味深くて面白かったです。

このように、

医学を様々な視点から考えるのが検査技術の魅力です。

私の学校では臨床検査技師になる人もいますが、

研究者になる人も多いので、

医学科よりも研究向きな学問でもあります。

勉強することが多くて大変ですが、

とても面白い学問です!

もし興味があったら、

ここで書けなかった魅力も伝えるので、

気になる人は私に声をかけてください!

 

今日のブログはここまでにします!

明日のブロガーは

①私の次のブログ率が高い

②かなりの甘党(らしい)

③文系

なあの人です!

そろそろ紹介ネタが尽きてしまいそうなので、

近況報告待ってます笑

それではまた明日!