模試を受ける意義 | 東進ハイスクール 取手校 大学受験の予備校・塾|茨城県

東進ハイスクール 取手校 » ブログ » 模試を受ける意義

ブログ

2024年 5月 26日 模試を受ける意義

 

こんにちは。小野です。

 

今日のテーマは模試を受ける意義です。

 

新高3の中には4月から学校でも東進でも

大量の模試を受けさせられて大変な

思いをしている人もいると思います。

2週間後にも超重要な全統が控えていて

焦りを感じていることでしょう。

 

模試を受ける意義とはなんでしょうか?

模試は帳票の志望校判定を見て一喜一憂するための

ものではありません。

模試は客観的に自分の傾向を分析できるツールです。

その分析されたデータを基に今後の勉強の方針を決定する

ことに模試の意義があると思います。

 

自分の傾向を客観的に分析することは難しく、人に助言を

求めてもその人の主観的な主張が少なからず入ってきます。

真に客観的な分析は模試以外では不可能だと思っています。

 

だからこそその希少なデータの塊を志望校判定ツールとしか

見ないのは非常にもったいないです。大事なのは模試をどのように

活用するかです。

 

帳票から読み取れることで非常に重要なのは自分が苦手な

分野の把握です。さらに、異なる分野間でも苦手な問題に特定の

共通点が見つかることもあり、そのような共通点を潰していけば

非常に効率よく点数を伸ばすことに繋がります。

 

基本的に模試の帳票は各問題が大中小の3階層で細かく分類されて

いることが多いです。そこから得意、不得意な問題の共通点を見つけ、

効率的に勉強しましょう。

 

あと基本的に今の時期の志望校判定はあてにならなことが

多いので気にしない方がいいです。

 

模試の目的と意義をしっかり意識しながら勉強を

してください。

 

過去の記事